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世界はアニメでマワッてる

アメフトは怪我するだけの怖いスポーツじゃない!みんな『アイシールド21』でアメフトの面白さを知ってくれ!

 

 

みなさんこんにちは。

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クボノです。

連日、アメフトに関するネガティブなニュースが続いてますね。 

 

news.livedoor.com

rocketnews24.com

 

事の次第は、日大のディフェンスライン(比較的重量級がなるポジション。タックルし合うライン上にいるためラインと呼ばれる)が、関学大のクオーターバック(味方にパスを行うポジション。全てのプレイの要となるチームの司令塔)に対し3度のラフプレイを行った事に端を発します。

 

恐ろしいのは、この出来事がきっかけで、

アメフトは怖い

アメフトは怪我するだけのスポーツ

という先入観が世間にじわじわと流布しつつあるという事実。

 

確かにもともとアメフトは危険なスポーツです。だからこそあんな重装備をして試合に挑むし、選手たちは怪我をしないために常日頃からトレーニングを欠かさない。

しかし、今回のような明らかな反則行為のせいでアメフトが野蛮なスポーツと言われるのは、週刊少年ジャンプの名作アメフト漫画『アイシールド21』を読んで育ったような私みたいな世代にとっては、あまりに悲しすぎる。

 

なので今回は、アメフトがいかに面白いのかについて、『アイシールド21』の内容とともに、皆さんにお伝えしていきたいと思います。

 

 

もくじ

 

 

アイシールド21とは 

アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

2002年から2009年までに週刊少年ジャンプ誌上で連載されていた高校アメリカンフットボール漫画

主人公・小早川瀬那の成長と、弱小アメフトチーム・泥門デビルバッツの勝利までの道のりを描いた作品。

原作・稲垣理一郎(代表作『Dr.STONE』) 

作画・村田雄介(代表作『ワンパンマン』

 

 

主な登場人物(泥門デビルバッツの選手)とポジション

小早川瀬那(こばやかわせな) 背番号21 

小学生の頃からのパシリ経験により、いつの間にか誰よりも速く走る事ができるようになっていた小市民。蛭魔から無理やり「光速のランニングバック・アイシールド21」の異名を与えられる。

ポジション:ランニングバック(RB)(ボールを持って敵陣へと走り込むポジション)

 

蛭魔妖一(ひるまよういち) 背番号1

悪魔的な頭脳をもつチームの司令塔。「アメフトはビビらした方が勝ち」という信条のもと、常に銃火器を持ち歩いたり金髪に染めたりピアスだらけにしたりしている。

ポジション:クオーターバック(QB)(試合の流れを瞬時に読み取り、ボールを味方へとパスするポジション。チームの司令塔)

 

栗田良寛(くりたりょうかん) 背番号77

チームの良心。ベンチプレス160㎏を持ち上げるほどの怪力の持ち主で、甘いものには目がない。

ポジション:センター(C)(文字通りラインマンの中心のポジション。スタートと同時に股下からQBへボールを受け渡す。防御の要のポジションのため、チームでも重量級の選手が選ばれることが多い)

 

武蔵厳(たかくらげん) 背番号11

おっさん顔の高校生。あだ名はムサシ。見た目年齢は40代くらい。「60ヤードマグナムのムサシ」という異名をもつ。

ポジション:キッカー(K)キックオフ、フィールドゴールなどでキックを担当する。キックオフ時は敵が一斉に向かってくる中、フィールドゴール時は点数を入れるというプレッシャーの中キックを行うため、コントロールと強靭な精神が必要)

 

雷門太郎(らいもんたろう) 背番号80

サルによく似ている。見た目通りバナナが好き。元々野球少年だったが、野球の才能がないことに気づき、アメフト部へ入部する。

ポジション:ワイルドレシーバー(WR)(主にQBからのパスを受け取るポジション。投げられたパスを正確に捕球するため、長身や腕の長さ、瞬発力の高さなどが要求される)

 

十文字一輝(じゅうもんじかずき) 背番号51

エリート思考の親に反発してグレていた少年。黒木、戸叶とは中学の頃からの親友。イケメンで男気があり冷静な性格のため、作中では常に人気上位だった。

ポジション:タックル(T)(ラインマンの一人。センターと共にボールを奪われないよう防御するポジション)

 

黒木浩二(くろきこうじ) 背番号52

十文字、戸叶と中学時代からつるんでいた少年。格ゲーが得意で、ゲーセンでは無敗伝説を築いていたらしい。

ポジション:ガード(G)(ラインマンの一人。センターの両側に位置するポジション)

 

戸叶庄三(とがのうしょうぞう) 背番号53

十文字、黒木とともに中学時代からつるんでいた少年。漫画が好きで、毎週必ず週刊少年ジャンプをチェックしている。

ポジション:タックル(T)

 

小結大吉(こむすびだいきち) 背番号55

ゆるキャラのような見た目をした少年。口癖は「フゴッ」。パワフルな男にしか通じない「パワフル語」という言語を用いて会話をするため、普通の人には何を言ってるか分からない。栗田を師と仰いでいる。

ポジション:ガード(G)

 

瀧夏彦(たきなつひこ) 背番号37

バカ。

ポジション:タイトエンド(TE)(ブロッカーとレシーバー両方の役割を持ったポジション。どちらも器用にこなせる必要がある)

 

雪光学(ゆきみつまなぶ) 背番号16

2年生からアメフト部へ入部したがり勉。勉強はできるが体力がなかった為周囲からは不安視されていたが、関東大会の神龍寺ナーガ戦の終盤に選手デビューを果たす。

ポジション:ワイルドレシーバー(WR)

 

 

 

アメフトの基礎ルール

ちなみに、アメフトのルールなんて全然知らなくても『アイシールド21』は楽しめます。 

 

プレイ人数

アメフトは基本、1チーム11人でプレイを行う。

選手の交代はプレイとプレイの間なら何度しても良く、控え選手については、高校・大学アメフトに関しては、特に人数の制限はない。 

 

試合時間

試合は原則60分

それを15分ごとのQ(クオーター)に分け、1Qと2Qで前半3Qと4Qで後半。というように分けて試合を進行する。

ただし、プレイの進み具合やタイムアウトなどの不確定要素により、必ずしも試合が60分以内に収まるわけではない。

  

装備

アメフトは、「球場の格闘技」と呼ばれるほど激しいスポーツのため、とにかく重装備での試合行使が義務付けられている。これはマナー云々ではなく、試合のルールに組み込まれているため、守らない選手は最悪退場にされることもありうる。

 

大まかなルール 

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こちらは、「日本アメフト復興会議」というところが作ったアメフトの超基礎的なルールイラスト。

このイラストに描かれたルールさえわかっていれば、アメフトの試合は楽しめるように作られている。

 

こちらがそのFacebookページ 

www.facebook.com

 

 

 

 

※ここから先はネタバレアリ!※

 

 

 

『アイシールド21』おすすめ回

 

王城ホワイトナイツ戦での「小早川瀬那VS進清十郎」

アイシールド21 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作2巻

今後、宿命のライバルとなる王城ホワイトナイツのラインバッカー・進清十郎と、小早川瀬那が初めて出会い、戦う最初の試合。

 

 

NASAエイリアンズ戦での「ブリッツ」 

アイシールド21 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作9巻

アメフトの本場・アメリカから来た高校生アメフトチーム対泥門デビルバッツの試合。

とにかく、「無重力の脚をもつ男」パンサー(RB)がめちゃめちゃスゴイ選手であり、終始人種の力差というものに圧倒されながら試合展開は進んでいく。

そんな中でも、チームの司令塔・ヒル魔は勝つための作戦をいくつも考えていて、そのうちのひとつがタイトルの「電撃突撃(ブリッツ)」である。

相手監督との作戦の読み合いが見物。

 

 

網乃サイボーグス戦での小早川瀬那の「デビルバットゴースト」

アイシールド21 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作12巻

スポーツを科学として捉え、毎年違う種目のスポーツで頂点をとる「大会荒らしの網乃」と呼ばれる名門校・網乃高校との対戦。

夏休み中にアメリカで「死の行軍(デス・マーチ)」を終えてきた泥門デビルバッツにとっては、特訓後初の試合となり、エース・小早川瀬那が初めて「デビルバットゴースト」を公式戦で披露した試合でもある。

 

 

巨深ポセイドン戦での小結大吉の「リップ」 

アイシールド21 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作14巻

選手の身長が異様に高いチーム・巨深ポセイドンとの一戦。

身長の低い小結大吉や、小早川瀬那にとっては不利な一戦に思われたが、智将・ヒル魔はそれを見越した作戦を練っていた。

 

 

神龍寺ナーガ戦での蛭魔妖一の「インモーション」 

アイシールド21 23 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作23巻

最強の天才・金剛阿含が在籍するチーム・神龍寺ナーガとの対戦。

この試合は「アイシールド21」中でも最も見所の多いものとなっており、読みながら何度も「負けるんじゃないか?」とハラハラする中、ヒル魔のギャンブルのようなとんでもない作戦が炸裂する。

「インモーション」の伏線の張り方。演出。何から何まで最高な試合。

 

 

王城ホワイトナイツ戦での雷門太郎の「デビルバックファイア」

アイシールド21 26 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作26巻

序盤では実力のない選手として扱われていた王城ホワイトナイツの選手・桜庭春人(WR)が、猛特訓と長身・リーチの長さを活かして泥門デビルバッツの前に立ちふさがるこの試合。

身長も低くリーチも長くない雷門太郎は、それでも「キャッチは誰にも負けない」という意地と根性で、桜庭と競うこととなる。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

アメフトは、アメリカではぶっちぎりの人気を誇る超有名スポーツですが、日本ではそこまで知名度が高くありません。

多くの方にとっては、アメフトとラグビーの違いも今一つ分からない部分が多いかもしれません。

さらに今回の出来事で、「アメフトは怪我するだけの怖いスポーツ」と考える人が増えてしまったのも事実でしょう。

 

しかし本来、アメフトは面白いスポーツなのです。

 

ルールなんて何一つ分かっていなくても『アイシールド21』が楽しく読めたように、アメフトというスポーツ自体が、ひとつのエンターテインメントなのです。

 

それが少しでも、世間の人に伝わってもらえればなぁと、私は思うのです。

 

 

この記事を書いた人

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クボノ。映画とマンガとアニメとゲームをこよなく愛するカレイ